登録日:2026年07月06日
Cさん(45歳・女性)
前職:社会保険労務士法人(在籍3年)
経験業務:クライアント企業の給与計算、社会保険・労働保険手続き業務
保有資格:社会保険労務士
年収:500万円 → 530万円
転職を考えたきっかけ
Cさんは社会保険労務士法人で3年間勤務し、複数の顧問先企業を担当。給与計算や社会保険・労働保険の各種手続きを中心に、入退社手続きや各種届出など幅広い労務業務に携わってきました。顧問先とのやり取りも多く、正確かつスピーディーな対応力を強みとして実績を積み重ねていました。
一方で、担当案件の増加に伴い、日常的に残業が発生する環境が続いていました。繁忙期には遅い時間まで勤務することも珍しくなく、家庭との両立が難しい状況に。今後も長く社会保険労務士として働き続けるためには、働き方を見直す必要があると感じるようになりました。
社労士の仕事そのものには大きなやりがいを感じていたため、異業種への転職は考えず、「これまでの経験や資格を活かしながら、無理なく働き続けられる社労士法人へ転職したい」という思いで転職活動をスタートしました。
転職活動で重視したポイント
Cさんが転職で最も重視したのは、「仕事と家庭を両立できる働き方」が実現できることでした。
エージェントとともに求人票に記載されている残業時間だけでなく、実際の繁忙期の勤務状況や担当件数、業務分担の体制、業務効率化への取り組みなどについても細かく確認。制度面だけでなく、実際にその制度が運用されているかどうかも重要な判断材料となりました。
また、これまで培ってきた給与計算や社会保険・労働保険手続きの実務経験に加え、顧問先対応やスケジュール管理能力なども自身の強みとしてアピールできるよう、職務経歴書のブラッシュアップや面接対策も行いました。経験豊富な40代だからこそ期待される役割を整理し、自信を持って選考に臨めるよう準備を進めました。
転職成功のポイント
最終的に入社を決めたのは、中堅規模の社会保険労務士法人でした。担当制ではあるものの、チームで案件をフォローし合う体制が整備されており、一人に業務負担が偏らない仕組みが構築されていました。また、クラウドシステムの活用や業務フローの見直しなど、効率的に業務を進めるための環境も整っており、残業時間は前職と比べて大幅に改善されました。
面接では、これまで担当してきた給与計算件数や顧問先対応の経験、社会保険労務士資格を活かした専門性が高く評価され、即戦力として採用が決定。希望していた働きやすい環境だけでなく、年収も500万円から530万円へアップする結果となりました。
現在はこれまでの経験を活かしながら、給与計算や社会保険手続き業務に加え、後輩スタッフのサポートにも携わるなど、より幅広い役割を担っています。残業時間が減ったことで家庭との時間も十分に確保できるようになり、心身ともに余裕を持って仕事へ取り組めるようになりました。
Cさんからは、「以前は毎日時間に追われていましたが、今は仕事の質を保ちながら家庭との時間も大切にできています。同じ社労士法人でも、職場環境や働き方は大きく異なることを実感しました。これまで積み重ねてきた経験を評価していただき、収入も働き方も改善できたことにとても満足しています。」とのお声をいただいています。
まとめ:キャリアドバイザーからの一言
社労士事務所や社労士法人では、事務所ごとに担当件数や業務の進め方、残業時間、教育体制などが大きく異なります。そのため、「社労士法人はどこも忙しい」と考えて転職をためらっている方でも、自分に合った環境を選ぶことで、仕事のやりがいを維持しながら働き方を改善できる可能性があります。
実際にCさんも、これまで培ってきた給与計算や社会保険手続きの経験を活かしながら、仕事と家庭を両立できる環境への転職を実現しました。さらに、経験や資格が適切に評価されたことで、年収アップも叶えています。
転職活動では、求人票だけでは分からない職場の雰囲気や残業の実態、業務分担の状況などを把握することが、入社後のミスマッチを防ぐ重要なポイントです。
転職活動では、自分だけで求人を探すだけでなく、転職エージェントを活用することで、非公開求人の紹介や応募書類の添削、面接対策など、さまざまなサポートを受けられます。また、求人票だけでは分かりにくい職場環境や働き方、企業風土といったリアルな情報を得られることも大きなメリットです。
「これまでの経験を活かしてキャリアアップしたい」「より働きやすい環境で長く活躍したい」「家庭やプライベートと両立できる職場を見つけたい」と考えている方は、一人で悩まず、転職エージェントに相談してみることをおすすめします。希望やキャリアプランに合った求人の提案から内定・入社まで、専門的なサポートを受けながら、納得のいく転職活動を進められるでしょう。
