登録日:2026年05月10日
派遣・パートスタッフから正社員へ 人事労務職での転職を成功させる「職務経歴書」の書き方
こんにちは社労士JOB編集部です。
人事労務職として派遣社員やパートスタッフで経験を積んできたものの、「そろそろ正社員としてキャリアアップしたい」と考える人は少なくありません。実際、人事労務の現場では派遣・パートとして実務を経験した後、正社員として転職に成功された方も多数いらっしゃいます。
しかし、その一方で転職活動では、「派遣経験しかない」、「パート勤務だから評価されにくいのでは」、「正社員経験がない」と不安を感じる人も多いでしょう。
そこで本記事では、派遣・パートスタッフとして人事労務に携わってきた人が、正社員転職を目指す際の「職務経歴書の書き方」をキャリア面談を通じてお話ししている事例も交えて詳しく解説します。
【執筆担当】キャリアアドバイザー/新城 正純:大手進学教室で講師や会計事務所にて税務会計コンサルタントとして勤務。その後、管理部門や士業(社労士・税理士・会計士)に特化した転職支援、採用支援に20年以上従事。その他、ベンチャー企業の経営企画責任者としてIPO準備全般に携わった経験あり。
人事労務職として派遣社員やパートスタッフで経験を積んできたものの、「そろそろ正社員としてキャリアアップしたい」と考える人は少なくありません。実際、人事労務の現場では派遣・パートとして実務を経験した後、正社員として転職に成功された方も多数いらっしゃいます。
しかし、その一方で転職活動では、「派遣経験しかない」、「パート勤務だから評価されにくいのでは」、「正社員経験がない」と不安を感じる人も多いでしょう。
そこで本記事では、派遣・パートスタッフとして人事労務に携わってきた人が、正社員転職を目指す際の「職務経歴書の書き方」をキャリア面談を通じてお話ししている事例も交えて詳しく解説します。
【執筆担当】キャリアアドバイザー/新城 正純:大手進学教室で講師や会計事務所にて税務会計コンサルタントとして勤務。その後、管理部門や士業(社労士・税理士・会計士)に特化した転職支援、採用支援に20年以上従事。その他、ベンチャー企業の経営企画責任者としてIPO準備全般に携わった経験あり。
1.なぜ職務経歴書が重要なのか
人事労務職の採用では、「何年経験したか」だけでなく、「どの業務を担当したか」、「どこまで主体的に関わったか」、「どのレベルで実務対応できるか」が重視されます。
特に派遣・パート経験の場合、採用担当者は以下を気にしています。
・指示通りの作業だけだったのか
・自分で判断して業務を進めていたのか
・継続的に専門知識を学んでいるか
・正社員として責任ある業務を任せられるか
つまり、「雇用形態」よりも“実務内容の見せ方”が重要なのです。
特に派遣・パート経験の場合、採用担当者は以下を気にしています。
・指示通りの作業だけだったのか
・自分で判断して業務を進めていたのか
・継続的に専門知識を学んでいるか
・正社員として責任ある業務を任せられるか
つまり、「雇用形態」よりも“実務内容の見せ方”が重要なのです。
2.派遣・パートスタッフ経験でも評価されるポイント
まず理解しておきたいのは、人事労務業務は派遣・パートでも専門性が高い仕事を任されることが多いという点です。
例えば以下のような経験は十分に評価対象になります。
・社会保険手続き
・雇用保険手続き
・給与計算
・勤怠管理
・入退社手続き
・年末調整
・労働保険年度更新
・人事データ管理
・人事システム運用
特に近年は、人事労務の実務経験者不足が続いており、「即戦力」を求める企業が増えています。
そのため、“派遣だったかどうか”よりも、「何ができるか」が重要視される傾向にあります。
例えば以下のような経験は十分に評価対象になります。
・社会保険手続き
・雇用保険手続き
・給与計算
・勤怠管理
・入退社手続き
・年末調整
・労働保険年度更新
・人事データ管理
・人事システム運用
特に近年は、人事労務の実務経験者不足が続いており、「即戦力」を求める企業が増えています。
そのため、“派遣だったかどうか”よりも、「何ができるか」が重要視される傾向にあります。
3.職務経歴書で最も重要なのは「業務の具体化」
仕事内容はなるべく「具体的に」書くことを心がけましょう。
例えば、下記のように具体性を持たせると「実務レベル」が採用担当者に伝わり、印象はグッと上がります。
・「給与計算を担当」→「従業員約300名分の給与計算業務を担当」や「月次給与処理、賞与計算、住民税更新まで対応」
・「社会保険手続きを担当」→「社会保険・雇用保険の取得喪失手続きを月20~30件対応」や「SmartHRを使用した入退社手続きを実施」
・「労務事務を担当」→「勤怠締め業務および36協定超過チェックを担当」
例えば、下記のように具体性を持たせると「実務レベル」が採用担当者に伝わり、印象はグッと上がります。
・「給与計算を担当」→「従業員約300名分の給与計算業務を担当」や「月次給与処理、賞与計算、住民税更新まで対応」
・「社会保険手続きを担当」→「社会保険・雇用保険の取得喪失手続きを月20~30件対応」や「SmartHRを使用した入退社手続きを実施」
・「労務事務を担当」→「勤怠締め業務および36協定超過チェックを担当」
4.雇用形態を必要以上に気にしない
派遣・パート経験者の中には、職務経歴書で雇用形態を強調しすぎる人がいます。
しかし、採用担当者が見ているのは「派遣かどうか」ではなく、“どんな仕事をしていたか”です。
例えば、「派遣社員として補助業務のみ担当」、「パートスタッフとして簡単な事務を担当」と自ら価値を下げる必要はありませんし、非常にもったいないことです。
もちろん事実を書く必要はありますが、重要なのは「担当業務の中身」です。
【記載例】
〇〇株式会社(派遣先:△△株式会社)
人事労務部にて給与計算(約300名分)・社会保険手続きを担当(月20~30件)
上記のような書き方で十分です。
しかし、採用担当者が見ているのは「派遣かどうか」ではなく、“どんな仕事をしていたか”です。
例えば、「派遣社員として補助業務のみ担当」、「パートスタッフとして簡単な事務を担当」と自ら価値を下げる必要はありませんし、非常にもったいないことです。
もちろん事実を書く必要はありますが、重要なのは「担当業務の中身」です。
【記載例】
〇〇株式会社(派遣先:△△株式会社)
人事労務部にて給与計算(約300名分)・社会保険手続きを担当(月20~30件)
上記のような書き方で十分です。
5.正社員転職では「継続性」が重視される
派遣経験者の場合、短期契約が多く職歴が増えやすい傾向があります。
その際は、「契約満了による終了」、「同一業務を継続して経験」、「人事労務分野に一貫性がある」ことを整理して書くのがポイントです。
採用担当者は、書類選考の段階で先ずは「短期離職」を気にします。実際に書類選考の結果、お見送りとなった理由には、「長期的な就業がイメージできないため」というコメントが非常に多いのが事実です。
以下、私が実際にキャリア面談でよくお話している事例です。
・派遣先が多すぎて書ききれない場合→派遣元が同じであれば「派遣元:株式会社●●より●社、派遣社員として就業」などできる限りまとめて記載する、 直近の経歴や、応募職種に関連するものを中心に詳しく書き、それ以外は「他、事務職として計3社に従事」とまとめて記載するなど。
・正社員を目指す理由(志望動機)はどう書く? → 「安定」を第一にせず、「これまでの実務経験を活かし、より長期的にプロジェクトに関わりたい」「責任ある役割を通じて専門性を磨きたい」といった、仕事への意欲を軸にする。
上記、是非参考にしてください。
その際は、「契約満了による終了」、「同一業務を継続して経験」、「人事労務分野に一貫性がある」ことを整理して書くのがポイントです。
採用担当者は、書類選考の段階で先ずは「短期離職」を気にします。実際に書類選考の結果、お見送りとなった理由には、「長期的な就業がイメージできないため」というコメントが非常に多いのが事実です。
以下、私が実際にキャリア面談でよくお話している事例です。
・派遣先が多すぎて書ききれない場合→派遣元が同じであれば「派遣元:株式会社●●より●社、派遣社員として就業」などできる限りまとめて記載する、 直近の経歴や、応募職種に関連するものを中心に詳しく書き、それ以外は「他、事務職として計3社に従事」とまとめて記載するなど。
・正社員を目指す理由(志望動機)はどう書く? → 「安定」を第一にせず、「これまでの実務経験を活かし、より長期的にプロジェクトに関わりたい」「責任ある役割を通じて専門性を磨きたい」といった、仕事への意欲を軸にする。
上記、是非参考にしてください。
6.まとめ:「雇用形態」ではなく「実務経験」積極的にを伝えよう
派遣・パートスタッフから正社員への転職では、「正社員経験がないこと」を不安に感じる必要はありません。
人事労務職で重要なのは、「実際に何を担当してきたか」、「どのレベルで業務対応できるか」、「今後どのように成長したいか」ということです。
特に現在は、人事労務経験者のニーズが高まっており、実務経験者を積極的採用する傾向があります。
職務経歴書では、「業務内容を具体的に書く」、「数字を使って実績を示す」、「学習姿勢をアピールする」、「キャリアの一貫性を整理する」ことを強く意識しましょう。
派遣・パート経験であっても、積み重ねてきた実務経験は確かなキャリアです。
自信を持って、正社員転職への一歩を進めていきましょう。
人事労務職で重要なのは、「実際に何を担当してきたか」、「どのレベルで業務対応できるか」、「今後どのように成長したいか」ということです。
特に現在は、人事労務経験者のニーズが高まっており、実務経験者を積極的採用する傾向があります。
職務経歴書では、「業務内容を具体的に書く」、「数字を使って実績を示す」、「学習姿勢をアピールする」、「キャリアの一貫性を整理する」ことを強く意識しましょう。
派遣・パート経験であっても、積み重ねてきた実務経験は確かなキャリアです。
自信を持って、正社員転職への一歩を進めていきましょう。
